REALFORCE RGB TKL購入
REALFORCE RGBのテンキーレスUS配列モデルを購入した。
購入前はLogicoolのG Pro Xキーボードを利用していたが、ゲームでよく使っていたWASDあたりのキーのチャタリングが気になり始めたためキーボードを買い換えることにした。 G Pro Xキーボードを再度購入することも検討したが、以下の2点からREALFORCE RGBを購入することを決意した。
- Logicoolのゲーミングキーボードは(並行輸入を除いて)JIS配列しか販売されておらず、仕事でUS配列のキーボードを利用している私としてはUS配列に統一したかった。
- メカニカルスイッチで再度チャタリングするようになって買い換えるのも面倒なため、静電容量無接点方式のキーボードにしたかった。(HHKBを使い始めて7年ほど経つが未だ壊れる気配が無い)
以降、購入後に行った設定を備忘録として記載する。
REALFORCE CONNECTのインストール、及び設定の変更
REALFORCE CONNECTとは、REALFORCEのデバイス設定を変更するためのソフトウェアであり、APC(キーが反応する深さ)、発光パターンの設定、キーを無効化するためのLock機能、CtrlとCaps lockの切り替えなどを設定できる。 download link
今回はCtrlとCaps lockを入れ替え、APCを2.2mmに設定した。(今まではCaps2Ctrlというソフトウェアを利用していたが、これを機にアンインストールした)
Windows+US配列キーボードの日本語入力切り替え問題
今までJIS配列キーボードを利用しており、変換/無変換キーに日本語入力と直接入力の切り替えを割り当てていたが、US配列キーボードには変換/無変換キーは存在しない。 また、JIS配列利用時はCaps lockで切り替えることも可能だったが、US配列キーボードを利用している場合はCaps lockでの切り替えは出来ないらしい。
一応 Alt+`
で切り替えが可能だが、切り替えのたびにこのショートカットを使うのは面倒に感じたため、色々調べていたところ、PowerToysというMicrosoftが公式で出しているユーティリティツールのKeyboard Manager機能の「キーの再マップ」を設定することで、US配列キーボードでもCaps lockでの切り替えが可能であることがわかった。
以下の画像のように、Caps lockをAlt+`のショートカットに再マップすれば良い。
使ってみた感想
REALFORCE RGBの打鍵感は気に入っており、US配列にしたことでテキスト入力時の記号周りのタイポをしなくなった。これから長く大切に使っていこうと思う。 また、逆にG Pro Xキーボードの良かったところの気付きも得られた。G Pro Xキーボードでは、Aキーの左にあるCaps lockキーを間違えて押してしまわないように、少しスペースを空けて作られており、その点は非常に優れてるポイントだったな、と改めて感じた。